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北海道の北部・北緯45度線の町・中頓別町に所在する登録有形文化財です。

お問い合わせはTEL.01634-7-8423

旧丹波屋旅館について

旧丹波屋旅館は前名を『菅井旅館』といい、大正年間に建設された「和館」と昭和初頭に建設された「洋館」が組み合わさった構造をしています。和館・洋館ともに平成12年2月15日に国の有形文化財として登録されています。国鉄・天北線、歌登町営軌道の駅があり、林業で栄えた小頓別(しょうとんべつ)地域のシンボル的な存在であり、今も国道275号線を行き交うドライバーやライダーの方々が車を止め、建物を写真や画像に残していらっしゃる姿が見受けられます。

小頓別駅前の旅館〜その成り立ち

 大正3年(1914)、音威子府より小頓別まで鉄道が延伸されましたが(国鉄宗谷線〜後に天北線と改称)東側の和館は大正3〜4年頃に建設されています。駅前旅館として繁盛しておりました。小頓別地区は林業が盛んであり、木材を買い付けに来た材木商たちで賑わったようです。
 特徴的な洋館部分は、昭和の初頭に増築されたものです。
 

『菅井旅館』から『丹波屋旅館』へ

ゲストルーム

 経営者の変更に伴い、『菅井旅館』から『丹波屋旅館』と改称して経営を続けました。
 丹波屋旅館はその後、経営者が代わりつつも存続しました。平成元年(1989)、JR天北線が廃止されたその年に、旅館としての役割を終えました。


その特徴ある建築様式について

ゲストルーム

 平成11年(2000)、旧丹波屋旅館は有形文化財として登録されました。和館部分と洋館部分が別々に登録されていますが、両者は内部でつながっています。
 特に特徴的なのは洋館部分です。外見上は二階建ての建築物ですが、その上に「三階」ともいうべき屋根裏部屋があります。脇に小部屋を持つこの部屋は、右の写真にあるような特徴的なデザインを有しており、恐らくは高位の人のための特別な客室として用意されたものではないかと考えられています。
 洋館の屋根の形状(腰折れ屋根)・建物に不釣り合いなほど大きい観音開きの窓のデザインにつき、誰がどのような意図で設計したのか、不明な点が残っています。



店舗写真

information店舗情報

旧丹波屋旅館 保存会

〒098-5013
北海道枝幸郡中頓別町字秋田
TEL.01634-7-8423
FAX.01634-7-8423
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